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七五三の基礎知識☆
2015/06/05
橋本 美香
( ノ゜Д゜)こんにちは♪
急に寒くなり、毎朝何を着ていいのか迷いに迷うアシスタントの橋本です☆
今日は、七五三のお話を少し書きたいと思います。
皆様もよくご存知の七五三。
起源は江戸時代。旧暦の11月は刈り入れ時で、氏神に収穫の感謝をする時期でした。
そこで、吉日とされている鬼宿日(15日)に収穫祭と一緒に子供の成長と加護を祈ったことが起源とされています(゜∀゜)
七五三とは、男の子は3歳と5歳、女の子は3歳と7歳の年の11月15日に成長を祈って神社などでお参りをする年中行事のこと。
基本は数え年(生まれた年を1歳とし、新年を迎えるごとに1歳ずつ加えた年齢)ですが、
現在では満年齢で行うのが一般的です。
男の子の3歳は地域によって七五三のお祝いを行わない場合もあります。
『七・五・三』はいずれも奇数であり、縁起が良い数字であることも理由の一つです。
明治以降は、新暦の11月15日を七五三のお祝いの日としました。
現在では11月15日にこだわらずに、10月の中旬から11月末の土日・祝日に行う事が多くなっています(^-^)
かつて3歳になると、男の子・女の子ともに、それまで剃っていた髪の毛を伸ばし始めました。
5歳の儀式は『着袴(ちゃっこ)の祝』と言い、男の子が初めて袴を着付けることを祝います。
7歳の節目は『紐落としの祝』または『帯解(おびとき)の祝』と呼ばれ、紐付きの着物から
大人用の本仕立ての着物を着るようになるための儀式です(*゜▽゜*)素敵ですね〜
次回は、七五三の小物や付き添いのパパママの装いなどをお伝えいたします☆